そり場同時出発台

ソリ場の効率的な運営と安全管理のための必須設備

同時出発台


韓国でソリ場を最も多く施工し、ソリ場を運営する現場についてよく知っているスペースエンジニアリングが直接開発·製作する油圧式同時出発台です。

ソリ場運営人員の削減

子供たちは、自らのそりを押して出発しにくいために安全要員が、直接子供らのそりを押してくれなければならず、これによってスキー場上部には、少なくとも3~4人の安全要員が常駐しなければなりません。
同時出発台があったソリ場では直接そりを押してくれる必要がないので、1~2人の安全要員だけで安定的な運営が可能です。

事故予防効果

ソリ場で最も頻繁に発生する事故は、先に到着した人が起きて外へ歩いていく時、後で滑り下りる人と衝突する事故です。
同時出発台があるソリ場では、すべてのレーンのソリが同時に出発してほぼ同時点で到着するため、衝突事故の発生率が著しく減ります。

自動スプレーシステム

体重が軽い子どもはそりの出発直後に加速しにくくなり、これによって湿度が低かったり、日差しが熱い日にはそりがゲレンデの途中で止まることがしばしば発生します。
同時出発台自動スプレーシステムは、出発待機中に傾斜開始部に水を噴射してソリとゲレンデ表面の摩擦を減らし、出発台が下り始めると水噴射は自動的に止まるようになります。 出発台が再度上がり、待機状態になると水の噴射が再び始まり、この水はソリ場下部に流れて回収された後、ソリ場の循環ろ過システムを経て再利用されます。